お客様各位

平素より格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。 「商品の原料摘み採り年度と産地」ページにおきまして、弊社商品「献上加賀棒茶」の核種3種分析試験結果を更新いたしました。
(商品名をクリックすると画面が開きます)
尚、弊社での現時点での体制と判断基準はつぎのとおりです。

1.原料仕入段階 産地問屋にて検査手配 規制値未満のもののみ受け入れる
2.社内製造時 弊社より検査機関へ依頼 抽出液(飲用茶)の検査結果が「不検出」
のもののみ製品出荷可能とする

今後はよりいっそうの安全安心を期して、規制値未満の中でも数値の極力少ないものを求め、刻々と変わる状況をしっかりと見極めながら、さらなる原料の厳選と安全な商品づくりに努めてまいります。 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

2011年6月23日  加賀棒茶 丸八製茶場

(6月13日付けで当ページに掲載しました内容につきまして、説明が不十分であると思われましたので、あらためて以下に説明をさせていただきます)

お客様各位

弊社では、より安全な厳選されたお茶を求め、静岡県だけでなく、鹿児島県、三重県、高知県、京都府、宮崎県の生産家及び産地問屋と取引をさせていただいております。これまでも、安全安心はもとより、美味しいお茶をお客様にご提供することを基本方針に掲げ、現在もその姿勢に変わりはありません。その為に、各産地の生産家の方達とも交流を深め、信頼関係を築いてまいりました。
このたびの原発事故により、静岡県のお茶に関する安全性が取り沙汰されています。これを理由に静岡県のお茶を一切使用しないという選択肢もあります。専門家の中にもさまざまな見解や情報がありますが、弊社においては、現時点では国が定める暫定規制値を判断基準としております。当然、規制値を超えるものは一切仕入れを停止し、規制値を下回るもののみを使用してまいります。また、静岡県産原料を使用する製品はすべて、お客様にご確認いただけるよう検査結果も明示いたします。
今目の前にある不安は大きく、何を信用すればよいのかわからず疑心暗鬼になっているなか、静岡県のものをすべて排除してしまうことは、一メーカーとしてはむしろ簡単なことと言えます。それでも、弊社では先に挙げた基準で安全と判断するものについては取引を続ける、という苦渋の決断を致しました。人として、又これからの日本の第一次産業のことを考えたとき、国による補償が必要であるのは当然のこととして、やはり我々が支え合い続けることは責務であると思うからです。それと同時に、あらゆる情報を開示していくことで、お客様に犠牲を強いるのではなくご判断いただけるよう努めてまいりたいと思います。
弊社の姿勢に疑問を持たれるお客様がいらっしゃることも覚悟したうえで、このような説明をさせていただきましたことを、どうぞご理解くださいますようよろしくお願い申し上げます。

2011年6月16日  加賀棒茶 丸八製茶場

お客様各位

弊社では静岡県産のお茶を原料として使用しております。
静岡県産の原料につきましては、 これまでの検査結果が「検出なし」または 暫定規準値内であることから、仕入れを継続しております。静岡県が検査結果を公表し健康に影響を及ぼす値ではないとしている以上、弊社といたしましては、静岡県の生産者や仕入れ業者を見放すことなく応援していくことも使命だと考えております。
今年度(2011年度)の静岡県産原料につきましては、仕入れ業者に対し明確な検査結果や証明を要請しております。また製品として出来上がったものは検査機関に依頼し、茶葉及び飲用する際の条件に基づき検査を実施しております。 いずれも検査結果は以下に明示してまいります。

さまざまなことが心配される状況のなか、弊社といたしましても、今まで以上にお客様に安心していただけるよう最善を尽くしてまいります。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

2011年6月13日  加賀棒茶 丸八製茶場

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